こんにちは、Mr.Wです。
先日、弊社で参加している某協同組合の実務者会議にて色々と議題がありましたが熱中症の話題も多く出ていました。
実際に熱中症にかかった方の体験談や予防処置、実際に起こってしまった際の対策の話もありました。
まず、予防としては今年はコロナウイルスの影響でマスクを着用していると思いますが、運送業で荷扱い時にこの暑さの中マスクを着用したまま行動していると逆に熱中症にかかってしまう可能性が大です。
顧客先で受付や荷作業等で会話等で対面する場合はマスクを着用し、近くに誰もいない状況では外すようにした方が熱中症予防の一つという話もありました。
また、水分補給の注意事項ですが脱水症状を防ぐため水分を摂取する際に水だけを摂取すると体内の塩分が薄まってしまい危険な状態になるので、水分補給はスポーツドリンクや麦茶が好ましいという事でした。
「水中毒」という現象になるらしいです。
この「水中毒」はその名の通り、水分を摂りすぎることで起こってしまうことで水中毒の場合は血液内のナトリウムが水で薄められた結果、低ナトリウム血症となるのです。わかりやすく言えば味噌汁にただのお湯を入れれば、味、特に塩味が薄くなるでしょう。
汗をかいて、塩分が少なくなった状態に、さらに水だけを入れるというのはさらに薄めている結果となっているということです。
まだまだ暑さの終わらない8月。
熱中症予防のために水分はしっかり摂ってほしいが、同時に「水中毒」のキケンも知っておいてもらいたいです。
また、「水をたくさん飲んでしまう」ということ自体にも何か別の原因が潜んでいないかチェックして、健康に夏を乗り切ってほしいと思います。
本日、そんな話を毎週恒例の事務所での朝礼でしていたところ、お客様よりありがたい差し入れが届きました。
タブレット型の塩分チャージです。
弊社のドライバーさんに1袋ずつ配布させていただきたいと思います。
それでは、またごきげんよう。
Mr.Wでした。